いびられて出てきた幸せな嫁です
今日からブログ、スタートです。
みなさんよろしくお願いします。
実は私、雪国にある嫁ぎ先から脱出してきました。
今話題の、モンテクリスト伯みたいでしょう?
実家から遠く遠く離れた夫の実家の近くに嫁いで17年。
結婚当初から、夫の義父母と義妹夫婦には奴隷のような扱いを受けて、
さんざんイビられてきました。
まだあるんですよ、古典的嫁いびり。
妹が結婚するときなんて、実家に私のための高い着物を買わせた挙句、
親族紹介にも呼ばれずに、着物着て台所仕事ばっかりしてました。
家族の一員じゃないんですよね、嫁。
月給を支払わなくていい女中=奴隷。ですよね。
死んじゃっても構わないというスタンスで17年いびられてきましたが、
漢学者くずれの私は「義理の父母きょうだいには孝行尽くすべし」と思い込んで、
延々ガマンしてきたんです。
でも、2年前に突然倒れて救急搬送先のお医者さんに、
「すぐに今の環境を変えないと、あなた死にますよ」って言われました。
その時の義母のお言葉
「治らん病なら実家に帰ってろ。治ったら戻ってきて私らの面倒見ろ」
ちなみに義母、ピンピンしてますからね。
義妹のお言葉
「アンタがお兄を洗脳しとるってお兄が言った」
洗脳されてるヒトは「俺洗脳されてるんだ☆」って言わないんじゃないですかね。
宇宙語かな?と思いましたが、一緒にいた私の実母と夫が、
日本語だと分かりました。
で、その日のうちに夫と実母が
「こんなところにいたら本当に死んでしまう。みんなでママの実家へ逃げよう」って
ことになりました。
1年後、長男の小学校卒業を待って、私たちは本当に、家を出ました。
雪国を捨て、跡取り長男である夫の一族を捨て、エースと呼ばれていた職を捨て、
夫は私たちを、本当に私の実家へ連れて逃げてくれたのです。
車で8時間。新幹線でも飛行機でも6時間以上はかかる、ここ。
電車の乗り換えひとつ自分ではできない義父母には、ほとんど外国です。
私、生きて、愛する夫とも離婚せずに、子どもたちも全員連れて、
本当に逃げてきました!
夢みたいでした。あまりの嬉しさに1週間倒れて生死の境をさまよっちゃいましたが、
ちゃんと生きて戻ってきました。
いろんな弁護士さんや法律相談で相談してみましたが、
私が心身を病んだカルテも、されたことをつづった日記があっても、
嫁いびりは罪に問われないんですって。
実際に怪我を負わされないかぎり、
「いびる姑よりも逃げない嫁の方がバカ」というのが
今の日本の法律なんですって。
田舎の嫁っていうだけで、なぜペット以下の扱いなんでしょうね。
平気で「あんたは死んでもいいけど」とか「生きてるだけで不孝者」とか
じゃんじゃん言われても、言い返せない私が悪いそうです。
だから何が言いたいかっていうとですね、
全国のいびられているお嫁さん!今すぐボイレコで録音しましょう!
旦那さんが味方になってくれないなら、とっとと離婚しちゃいましょう!
姑や小姑の暴言は罪にならなくても、旦那が言えばDVです。
そこに姑&小姑が加担すれば、立派な離婚原因。
録音の証拠があれば、親権も財産も守られるでしょう。
もし旦那さんが味方になってくれるなら、ちゃんと言いたい事をぶちまけて、
とっとと出てきましょう。
あなたには、あなたの人生がある。
ご両親の命をもらって生まれ、多くの人に育てられてきたあなたは、
どこの馬のホネだかわからないじーさんばーさんに
いじめられる必要なんてないんですよ。
嫁いびりは、立派な犯罪だ!と、私は思います。
連れて出てくれた旦那さんには感謝しかありません。
今は再就職ですごく苦労しているけれど、
生涯、大切にして幸せにしようと誓っています。
そんな人生を送ってきた私ですが、
今後もよろしくご覧ください♡